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志野

独特な白い釉薬肌をした焼き物。

"もぐさ"とよばれる志野の粘土は、
器の成形が困難なほどに可塑性が少ない。
だからロクロ作りでは厚手になります。
乾燥しきってしまう前に厚い部分を
丹念に削ぎおとすと、具合が良い。

焼成では土味が損なわれないように、1200℃が上限。
焼きの時間は72時間(まる3日)。
釉薬が熔けすぎでガラス質透明志野になっては駄目。
長石単味の焼き質感をほどよく焼くべく頑張りました。

(各写真はクリックすると大きなサイズで御覧いただけます。順不同・敬称略。)


石原作品 佐藤作品

竪山作品 野上作品

門馬作品 高田作品

菅野作品 中津川作品


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