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『黄瀬戸』

しっかりとけていて、とけ過ぎずの釉薬はだ・・・

黄瀬戸は難しいといわれる。

"あぶらあげはだ"とよばれるじっとりとした黄色の釉薬はだ。
"抜けタンパン"とは焼成中に揮発してゆく銅の成分が、
器の裏へと抜ける高温化学変化の証。
"こげ"は釉薬の薄く掛かったところへ炎があたり,
周りよりも茶色くこげ色となったところ。

黄瀬戸の三大要素をみたしていて、
黄色・緑・茶色の発色のそれぞれが
主張しすぎてないほうがいい。

(各写真はクリックすると大きなサイズで御覧いただけます。順不同・敬称略。)


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