水木コース・3月へ>昼クラス

『志野焼』

陶芸教室作品だからって・・・“本物の志野”に迫りたい!!。

当陶芸教室が志野の本焼成に3日間もの長時間をかけるのは、
志野特有の釉薬焼きはだをだすため。

長石単味を炎でとかすには、うわぐすりに灰を混在させた
一般的な釉薬など他よりも熱量を多く費やします。

とはいえ温度を高く焼いてしまっては、
透明でテカテカの釉はだとなって駄目です。

1200℃を越えないように、とけるまでゆっくりと時間をかけて焼く。
志野には最低まる3日の焼き時間が必要です。

「今年の志野は去年の志野より鉄絵の発色が良い!」ですね。

(各写真はクリックすると大きなサイズで御覧いただけます。順不同・敬称略。)


遠藤作品 間宮作品


水木コース・3月へ